親子で力合わせ「よいしょ!」岡部の山でタケノコ掘り体験/やぶさんfarm

しず畑
藤枝市岡部町・薮崎和明さん(右端)、小百合さん(左端・母)

 タケノコの産地として知られる岡部町。収穫が始まった3月末、やぶさんfarmの収穫体験にママごはんスタッフが同行した。

地下茎から伸びるタケノコ。地面にひょこっと顔を出す

 きれいに手入れされた竹やぶは、やわらかな光が差し込み地面はふかふか。土質で掘りやすさや風味も決まってくるという。タケノコ名人の薮崎和明さんが掘り方を説明すると、収穫体験よーいスタート!まずは宝探しのような〝タケノコ探し〟から。土からわずかに頭を出した黄色い芽を見つけると、「あったー!」と喜びの声が。慣れてくると小学生たちもくわを上手に使いこなし、重量級を掘り当てると歓声が上がった。

 なんと、子どもの参加費は無料!薮崎さんは「以前はうちの山で地元の中学生が収穫して給食で食べるイベントがありました。でも今はその機会がないので、できるだけたくさんの子どもたちに山で自然を体験してもらいたい」と話す。

体験に参加した ももこちゃん(10)親子とこうせいくん(10)親子

 地元育ちの薮崎さんは兼業農家。平日は機械を製造する仕事に携わり、週末は農業に取り組む。最も気を遣うのは竹やぶの管理。11月から2月にかけ、新しく生えてきた竹を伐採し、掘りやすい環境を維持している。「うちのように収穫体験ができるタケノコ農家が、この地域でもっと増えるといいですね」。

タケノコといえば灰汁(あく)抜き。ポイントをタケノコ名人に聞いた。最も大事なのは「掘ってすぐに皮ごと糠と茹でること」。皮をむくと茹で汁にタケノコの成分が流出してしまうので、皮ごと茹でるほうが香りは残りやすい。鍋の大きさやタケノコの量にもよるが、茹で時間は40分が目安。菜箸がスッと刺さったら火を止め、冷めるまで放置し皮をむく。岡部町には通称「たけのこ通り」と呼ばれる無人販売の通りがある。4月中に立ち寄ってみて。

▼ここで買えます

申込みは「やぶさんfarm」HPより
参加費/大人2800円、子ども無料(高校生まで)https://www.yabusanfarm.com

※内容は2026年4月10日時点の情報です。

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