こども農業体験/HAPPY BABY FARM

課外授業
2024年11月17日(日)晴れ・愛知県日進市

 里山の自然が残る日進市岩崎町で、農薬や化学肥料を使わずにお米と野菜を育てる『ハッピーベビーファーム』。この日は、子どもたちが楽しみにしていた月に一度の「こども農業体験」だ。

 最初に向かったのは、春にみんなで田植えをした田んぼ。「お米はどこにあるでしょう?」の問いに、籾をむいて確かめる子どもたち。「中からお米がでてきた!」「噛むと甘い味がする」など、興味津々。カマをもらい、いよいよ稲刈りのスタートだ。手を切らないように、ギコギコギコ…。収穫した稲は束ね、竹に干していく。初めて参加した子も、力を合わせて竹を運んだり、子ども同士で教え合ったりと、すぐに打ち解けた様子だ。

 その後も、レタスの収穫、木の実探しにリース作り、虫取りと、ワクワク体験が目白押し。お迎えに来たママパパに「どんぐり拾った!」「自分でレタス採ったよ」と、得意げな子どもたちでした。

普段食べているお米はこうやって育つんだね!
初めは力任せにカマを動かしていた子も、徐々にコツを掴んで器用に刈り取っていく。みんなで無事に稲刈り完了!
じょうずに刈れたよ!
刈った稲を束ねてはざかけにします。まずはやり方を教わります。
んん・・ちょっと難しいな。
きれいに掛けられました。
畑に戻ってレタスの収穫です。大きなレタス、傷つけずに採れるかな?
わぁぁーい!大きいレタスとったよー!
つぎに、リース作りの材料集めに森へ行きます。
このつる使えそう!みんなで引っこ抜くんだ!
子どもたちは、どんどん奥に進んでいきます!
どんぐり落ちてこないかなー
森で集めた材料で、クリスマス用のリースを作ります。
一方、虫取り組ははたけでバッタを追いかけていました。
そんな簡単にはつかまらないよ!バッタの親子も遊びに来ていました。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。たのしかったぁー!

季節の農業体験を開催中!

 『ハッピーベビーファーム』のコンセプトは、「赤ちゃんがうれしいは、みんな(人・動物・自然)がうれしい」。月に一度の「こども農業体験」と「おやこ農業体験」をはじめ、年間を通じてさまざまな農業体験を実施している。今回取材した「こども農業体験」は、5~12歳の子どものみが参加する預かり型。予定していた体験以外にも、子どもたちから意見や希望があれば取り入れるなど、主体性を大切にしている。クチコミで徐々に評判が広がり、早くから予約で埋まってしまう人気プログラムだ。春の田植え・種まきに始まり、夏は川遊び、秋は収穫、冬は火起こしや餅つきなど、自然と触れ合いながら成長できる季節の体験がいっぱい!

場所:愛知県日進市岩崎町
問い合わせ:インスタDMより

※内容は2025年1月10日時点の情報です。

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