菊川市・村瀬広幸さん、明美さん、りょうまくん(11)、たいしくん(8)、けんしんくん(4)、いとちゃん(2)
日当たりのよい茶畑が広がる菊川市。その一角にある野菜畑に、「村瀬農園」の村瀬広幸さんが案内してくれた。3月の畑に広がっていたのは芽キャベツ。夏は暑すぎず、冬はからっ風で乾燥し、気温が下がる菊川市は芽キャベツの好適地だ。全国シェアの約6割を占める一大産地でもある。


かつては住宅メーカーの会社員だった村瀬さん。1日中パソコンに向かうデスクワークだったが、妻の実家が営む製茶業に転身し、会社の意向で茶畑だった土地で野菜を作り始めた。農業は未経験。元ラガーマンで体力には自信はあったが、1日中動き続ける畑仕事は想像以上で、「慣れるまで体力がきつかった」と振り返る。「農業を始めてみて、農家さんたちの体力のすごさに驚きました。70代のおじいちゃんも、今どきの若者よりよっぽど元気なんです」


1年半前に「村瀬農園」として独立。4人のパパでもある村瀬さんが、子育てとともに取り組んでいるのが「土育て」だ。「肥料を入れているだけでは改善しない時期があり、なぜだろう?と考え、研究してやり方を見直しました。土の中の微生物を活性化させ、野菜が好む土を育てています」と村瀬さん。土育ては子育てのヒントにもなりそうだ。

芽じゃないよ
芽キャベツはキャベツの“芽”ではなく、別の野菜。茎と葉の付け根にできるわき芽がポコポコ結球したもの。キャベツと比べると、ビタミンCは4倍、β-カロテンは約14倍など栄養抜群。村瀬さんおすすめの食べ方はシンプルな塩茹で。甘みと旨みを感じやすい。半分に切って味噌汁に入れても簡単でおいしい。芽キャベツが終わると畑にはブロッコリーのシーズンがやって来る。こちらも甘みがあり評判だ。芽キャベツもブロッコリーも、お弁当の彩りにとっても便利。春の遠足にいかが?


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村瀬農園
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※内容は2026年4月10日時点の情報です。






