味が濃くて丈夫なトマト。秘訣はトマトの声を聴くこと/有竹トマト

みえ畑
四日市市貝家町・有竹正一さん

 農家の三代目として生まれ、「農家になるものだと思っていました」と笑顔で話してくれたのは四日市で有竹トマトを営む有竹正一さん。10年間の会社員生活を経て、今年でトマト農家も10年目。間もなく会社員生活よりも農家としての時間が長くなる。

 匂いや雰囲気でその日のトマトの調子が分かるという正一さん。「トマトは喋れないけど、見ればわかる。子どもの頃からトマトを見てきたからこそ。親の仕事を継ぐよさかも」と話す。

 有竹トマトでは農薬や化学肥料は極力使わず栽培し、「みえの安心食材」にも認定されている。有機肥料でゆっくり成長することで、丈夫に育ち、日持ちもよくなるのだとか。「細胞がしっかりしてるので冬場なら1か月くらい持ちますよ」と正一さん。

トマトを病気から守るために、通気性をよくするのも大事な仕事

 水耕栽培が増える中、土耕にこだわり、じっくり育てるのが有竹トマト流。また、ゼリー部分にぎゅっとうま味が詰まるという、マルハナバチを使った受粉もこだわりのひとつ。「手間を惜しまず、求めやすくて美味しいものを」揺るぎない信念を胸に正一さんは今日もトマトの声を聴く。「成果は3か月後にしか分からない。でも、それが農業の面白いところ」。この春のトマトも出来は上々だ。

味が濃く、酸味と甘みのバランスがとれている有竹トマト。生はもちろん、加熱しても抜群の美味しさ。Instagramでは料理が得意な妻の有紀さんのアイデアトマト料理がたくさん!思わず真似したくなるようなものばかりなので、ぜひチェックしてみて。

有紀さんのお手製ピザ屋さん(現在育児休業中)も来年4月に再開予定。詳細はInstagramにて。

▼ここで買えます

・マックスバリュ各店
•有竹トマト自販機 直売所

四日市市釆女町(Google mapで検索
営/7:30~17:00

※内容は2026年4月10日時点の情報です。

TOP
CLOSE