抹茶は苦いだけじゃない!品種で変わるおいしさ発見/朝日園製茶

あいち畑
西尾市上町・磯貝昌徳さん

 愛知が誇る抹茶の産地、西尾市。もこもことした茶畑の間を進むと、『朝日園製茶』の看板が見えてくる。農林水産大臣賞7度受賞、明治時代から続くお茶農園だ。

二番茶の赤ちゃん芽がすくすくと生育中。

 案内してくれたのは、元料理人の経歴を持つ、5代目 磯貝昌徳さん。挨拶代わりに、目の前で抹茶を点てて振る舞ってくれた。「こうして毎日のように抹茶を点てて、品種ごとの出来を確かめるんです」。抹茶は等級別に店頭に並ぶのが一般的だが、昌徳さんのこだわりは、コーヒーのように品種の個性を味わってもらうこと。中でも、注目しているのが「さえあかり」。とうもろこしや枝豆を茹でたような、甘く香ばしい香りが特徴だ。

 とはいえ、家庭で日常的に抹茶を嗜むのは、少々ハードルが高く感じる人も多いかも?「濃い目に点ててバニラアイスにかけたり、粉をホットケーキに混ぜたりすると、子どもも喜んで食べてくれます。夏は氷を浮かべた冷やし抹茶も涼しげですよ」。また、普段からお茶を飲み、うま味を感じることは、子どもの味覚を育むことにもつながるとか。ちなみに、昌徳さんのお子さんは小学校の茶道部出身。放課後にお茶を一服なんて、なんとも粋ですね。

抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店
歴史公園「尚古荘」内にある、抹茶スイーツ専門店。『朝日園製茶』をはじめ、西尾市の提携農園で育つ、高品質な抹茶のみを使用した本格派メニューが味わえる。夏のイチ押しは、「西尾抹茶三層かき氷」(1600円)。抹茶かき氷をベースに、地元の牧場牛乳を使った抹茶ジェラート、ふわふわの抹茶エスプーマと、まさに抹茶づくし! お土産には抹茶のバウムクーヘンも人気だ。
◆西尾市錦城町122
 ☎0563-56-0255
 営/10:00~17:00
 休/月曜日

ここで買えます

朝日園製茶 ※茶葉の販売
西尾市上町六ツ家屋敷1-1
☎0563-57-2778
営/13:00~17:00  日曜・祝休(臨時休業あり)

※内容は2026年7月10日時点の情報です。

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