世界おさかな発見!シドニー編/だいらくまいこ

コラム

巻頭レシピ特集「海ごはん」の延長戦⁉︎ ママごはん水産課特派員のだいらくが、海を越えオーストラリアの港町シドニーの魚市場へ。食い道楽レポートをお届けします。

 3月の終わり、卒業式を終えたばかりの次男(15)とふたり旅に出ました。海を越え訪れた先はオーストラリア随一の大都市シドニーです。日本からのフライトは9.5時間。南半球は初秋を迎えていました。

 オーストラリアというと牛肉のイメージが強いですが、港町シドニーはシーフードも有名です。なんとここに南半球最大規模のフィッシュマーケット(魚市場)があるというではありませんか。ママごはんのお魚担当記者として、こんなにわくわくすることはありません。

 さっそく路面電車に乗ってフィッシュマーケットへ。毎日約50トン、100種類以上の魚介類が集まる世界で3番目の市場。早起きすればセリも見学できる有料ガイドツアーもあるそうです。市場の雰囲気は日本とそっくりで漁協直営店の海外版といった雰囲気。タイやアジ、サバ、キンメダイ、タチウオ…売り場に並んだ魚たちも、静岡県の港で水揚げされるお馴染みの顔ぶれが目立ちます。でもどことなく目元の彫りが深いような…(100%気のせい) 

 売り場には生牡蠣がずらり。生牡蠣…2人旅だし、もしものことを考えるとちょっと心配?と一瞬頭を過ぎったものの、気付けば2人で1ダースも平らげていました。小ぶりですが生臭さが一 切なくクリーミー。最高でした。

 シドニーはサーモンも名物です。店頭には天然の粋のいいサーモンが丸ごと並んでいました。サーモンの刺身も港で実食。親子2人、一瞬でとろけました。生の切り身は日本のものより分厚く、滞在先でムニエル風に焼いてみたところ、身が柔らかくまたとろけました。

 シドニーは治安もよく15歳まで交通費や入場料が子ども料金です。船や動物園もたくさんあり子連れ旅には最適な場所。機会があったらぜひ訪れてみてください。ちなみにカンガルーやワニの肉もおいしかったですよ♪

※内容は2025年4月10日時点の情報です。

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