料理好きな娘なのですが…

4歳の娘は、台所に入ってきては「お料理したい!」と言ってきます。でも、刃物はあぶないし、子どもののんびりとした作業を待っていられる時間の余裕もなく、たまねぎの皮むきなどの簡単なことしかさせられていません。台所の台も子どもにとっては高いので、なかなか料理に参加してもらうことが難しいです。何かいい方法はないでしょうか?

台所にいるお母さんがきっといい笑顔だから、一緒に参加したいんでしょうね。子ども用の台は、お風呂のイスで大丈夫。レタスは手で破れますし、ピーラーでの皮むきも喜びます。子供用の小さな包丁は百均でも販売されているので、怖がらずに使ってみましょう。キュウリは一番簡単に切れる食材ですし、ジャガイモも半分にしてまな板に置けば切りやすいです。サラダやカレーは、野菜の大きさがバラバラでもかまわない料理なので、一緒に楽しんであげてください。キュウリ1本を姉妹で半分ずつ切れば、それで満足してくれます。体験は、子どもの生きる自信にもつながりますから。
毎回疲れ果ててしまう

2才の息子は、食べることが大好きなのはいいのですが、食事時になると手がつけられないくらい「食べたい!」と泣き叫ぶので困っています。なだめるのが大変で、家事もままなりません。家にいる時はまだいいのですが、外出時には周りからの視線が痛いです。毎回疲れ果ててしまいます。どうしたらいいでしょうか?

外からの視線が痛いのはママだけで、彼はいつもの通りに自己主張しているだけなのでしょうね。早くおなかがすくタイプなのかもしれませんが、待ってほしいときのために、野菜スティック・おしゃぶり昆布・スルメなどを準備しておきましょう。また、小さく握ったおにぎりや、薄切りの食パンにチーズや野菜を巻き込んだロールサンドなどを持っていくと、2歳児でも自分の手で食べられるので、気持ちも満足します。
2歳児では「ちょっと待って」の「ちょっと」が分からないので、家では歌を一曲歌う間とか、一緒に数を数えたりする間を指定して、「待つ」練習もしてみましょう。
小学校に上がると心配

子ども(年長)は食事中に箸がとまる事が多く、おしゃべりをしてなかなか進みません。楽しいのはいいですが、学校へ行ってから少し心配です。

学校は、保育園・幼稚園より、「時間で動く」ことがはっきりしている場所です。みんながそういう流れで動きますから、子どもたちもすぐに慣れます。給食も、その時間内で食べる雰囲気ができるので、何も心配要りません。ただ、今の時期でも、「長い針が○○までね」と、食事時間は切りましょう。あまりに終わらないようなら、さらりと片付けてしまってかまいません。それは、小学校に向けてではなく、生活の区切りですから。
